猿楽庁
今時はビデオゲームのテスト・チューニングを専門に行う会社があるんですね。その名も猿楽庁(ネーミングは糸井重里氏)。社長さんは任天堂出身の方で、NIKKEI NETにインタビュー記事がありました。テスト・デバッグの他にも企画段階からコンサル的に参加したり、ユーザビリティテスト的なことも行っているようで、特に以下の部分はウェブデザインやソフトウェア開発でも当てはまることなのでなるほどという感じです。
「品質管理はソフト会社でもやっていますが、評価に関してはどうしても甘くなってしまいがちです。一生懸命やっている開発者に面と向かって厳しい意見を言いにくかったり、ゲームを検証するモニターに応募してくるのが、基本的にそのゲームのファンであることが多いため、批判的な評価が出てきにくいなどのことが考えられます。我々はコンサルティング会社として外部からの客観的な意見を伝えることができます。大事なのは第三者の視点です」
日本のビデオゲームは世界に通じる数少ない産業のひとつですが、こういったゲーム開発そのものをサポートするビジネスというのはこれまであまり無かった気がするので頑張って欲しいですね(基本的に裏方さんだから表に出てこないだけかも)。

